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コールセンターのシステム
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全て消費者金融のコールセンターがそうだとは言えませんが、多くのコールセンターではお客様との会話を録音していると思います。
現に私のいるコールセンターは会話を録音しています。
これはコールセンターとお客様との間で起きたトラブルを早期に解決するために証拠として残しています。
要するに電話では書面上での事ではなく、言った!言わない!のトラブルが多いためこのようなシステムになっています。
コールセンターで気持ちよく働くためにそのようなシステムになっている事と社員の不正等の発見に役立つからです。
そしてもう一つ、家庭の電話でもよく使用されている「ナンバーディスプレイ」登録してある番号から電話が架かってくると名前が表示されるという機能です。
最近はどこでもお客様の情報はPCで管理している事が多いですよね?
お客様から電話が架かってきてその番号が登録されている場合、自分の電話回線に電話が入った時点でPCの画面上に該当するお客様の情報が出てきます。
例えば、大きな企業等で会員の方が複数いる場合、その会社の電話で架けてくると該当するお客様の名前が表示されるのです。
入金が遅れるお客様によくある事なんですが、督促の電話がイヤでご自宅の電話番号を変えても申告をしてくれない事が多いんです。
やっとお話ができた時、当然私達は新しい電話番号を聞きます。
すると「変えたばかりで覚えてないから後でかけなおす」と言う答えが返ってきます。
こんな時に役に立つのがこの機能です。
電話番号がこちらに表示される旨を伝えて「何度もお電話頂くのは申し訳ありませんので、すぐにこちらでお調べ致します」と言うとだいたいのお客様は諦めるらしく自分から申告してくれます。
なかにはそれでもかたくなに申告をしてくれないお客様もいますけど・・・
あくまでもこの機能は番号を通知して電話を架けてきた場合の話なので、非通知の場合は該当はしません。
ただ非通知で電話を架けてきている事は分かります。
電話番号を変えて申告していないから大丈夫と思っている方がいたら・・・・
もうばれているかもしれないですね。
便利な世の中になりました。
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